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コロナ感染により緊急事態宣言が発令され、

とうとう森の子教室もつくもの森での活動を休止することになる。

 

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「緊急事態宣言」こんな言葉が身近な生活の中に入り込んで来るとは

数ヶ月前までは予想だにしなかった。
何とも言えない灰色の空気が世の中を包み込む。

誰もが、これからどうなって行くのかという不安を持ち始め、国や行政の判断を仰ぐしかない。
 しかし、社会をつくるのはひとりひとりの自分。

社会に守られている個人が社会を守るためにやるべき事、できる事は何なのか。いま、真剣に考える必要性に迫られています。

 コロナの感染を防ぎいまの社会を守ることと、収束した後の社会で

前に進む力をいまも育て続けること。
その両方を心に留めて毎日を過ごさねばならないと思います。

 暗雲が晴れる時はきっと来る!
その時に「よーい どんぐり!」とスタートを切れる様な暮らしを積み重ねよう。
その為には、まず子どもたちの生活を守らねばなりません!

それは大人の役割です。

子どもたちの生活とその中での成長をどう守るのか、

森の子をどう進めていくのか、

迷いながら試行錯誤を重ねて初日を迎えることになりました。

4/6(月)宣言発令の予告があってからは、TVニュースやSNSから目が離せず

一喜一憂。
数日後に予定する森の子のスタートをどの様に迎えようかと、

頭の中は凄まじい勢いでぐるぐる巡る。
つくもの森に集まれないこれからの森の子を想像し、
すでに学校休業で2ヶ月もの間を家で過ごしているOBたちの顔が

次から次へとやってくる。

スタッフたちは各々の仕事を終えた後、夕刻に集合してミーティングを重ねる。
とにかく予定通り4月13日(月)に森の子はスタートするのだ!!
そして、その後も必ずやつながり合って毎日を暮らす。
特に4月からスタートする新メンバーにとって、はじめの一歩は

いかに大切なものか。
森の子たちもOBたちも支える大人たちも、

なんとかみんなで初日を迎える方法はないものか。

ゆーこのめちゃくちゃな思いつきを精査し、準備のために即座に動き出す。

手分けしての作業。
OBの中の「チーム strong will」たちにも相談する。
彼らのエネルギーは揺れ動く私たちの気持ちを後押ししてくれる。

頼もしく大きな存在だ。

まずは初日に向けて、必死の6日間・・・

 

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4月13日月曜日 朝10時!
willたちの元気な「おはよーー!」で2020年度の森の子がスタート。
画面の中だけど・・・

森の子先輩たちの笑顔とみずみずしいつくもの森の緑が広がった。

悩みながら手探りしながらも、これからお家森の子が始まります・・・
皆さん、どうぞよろしくお願いします!!

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