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森の子教室とは

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体をうごかし、心をほぐし、知恵をしぼって自然の中でおもいっきり遊ぼう!手を使い、頭をはたらかせ、心をときめかせて創造しよう!
子どもたちにとって、遊ぶことは学ぶこと。


マンションが林立し、交通網が縦横に走る大阪北部の住宅街、千里ニュータウン。
その中で、ささやかな森が残る公園と町をフィールドにして毎日を過ごす森の子教室。
都会の自然を十二分に活かし、約20名の子どもたちが空の下で活動しています。

 緑に包まれると気持ちはほぐれ、陽の光でエネルギーが湧き立ち、風の中では前を向いて
歩きたくなります。自然という環境は心のつながりを深める格好の場です。
 人の力ではどうにもならない自然の中や社会とつながるフィールドで、ぶつかりあったり
求め合ったり心をつかみ合いながら共に育ち、森の子そのものを子どもたち自身がつくっています。

 また、少人数だからこそひとりひとりの存在が大きく、自分が必要とされていることを感じながら
仲間とのつながりを築いていけるのです。自分が人にとって大切な存在であるという「自己肯定」はすべての始まりであり、この実感は人として生きる糧となります。

 人生の土台となる幼児期に家族から離れた初めての社会で、どのような人間関係を体験したかということは成長していく子どもたちにとって大きな意味を持ちます。「子ども扱い」するのではなく、人として本気で向き合う「本物の関係」がこの時期にこそ大切です。

 子どもの力を信じて、育ち合う子どもたちと共に自分自身も歩み続けることが傍らにいる大人の役割だと思っています。
 親をはじめ大切な家族、苦楽を共にした仲間、見守ってくれる大人たちとの心のつながりを支えにして、子どもたちは未知のものに挑み、体験を重ねることができるのです。

長い人生が始まったばかりの幼い人たちの未来のために、いま、大人が本気で動かねばなりません。

森の子教室主宰 田畑祐子

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入会について

森の子教室は小さな手作りの教室です。

子どもたちと過ごす情熱は一杯ですが、スタッフも少なく設備も充実しておりません。

この小さな教室で大事にしている事、保護者の方にお願いする事等をお伝える為に必ず入会前に体験・見学して頂き、入会をお考えの方は改めて顔を合わせてお話できる場を設けております。

 

森の子では少人数での深い関わりと共に、学年が上がると集団の中での位置が変わる、縦割り保育で過ごす3年間の経験に大きな意義があると考えています。

すべてを受け入れてもらい守られる3番さん、幼い人たちを迎える先輩でありながら間に挟まった複雑な立場の2番さん、全体を見守りながら集団をリードする責任ある1番さん。年ごとに積み重ねた経験によって、自分の存在の大切さに気づき自信を持って修了を迎え、自分の人生を自分の力で築いて欲しいと願っています。

 

修了までの3年間継続を前提に、入会をお願いしています。

まずはつくも公園の子どもたちをご覧になってください。

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対象年齢:  3~5歳児 

定員数 : 20名程度

現場スタッフ : 2名 

活動日時 : 週3回(月・水・金)10時~15時

活動場所 : 津雲公園(吹田市津雲台)を中心に野外での活動

活動場所

吹田市にある津雲公園を中心に野外で活動しています

津雲公園の様子

津雲公園の様子を、森の子のうた「みんなをつつむ森」BGMを聴きながらご覧ください

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